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20 北京の盛衰 1950年代の北京の10大建築

 中華人民共和国の建国10周年を記念して、中央委員会は1958年9月に首都十大建築の実施を決定した。それらは人民大会堂、中国歴史博物館。中国革命軍事博物館、北京国立文化宮殿、北京国立ホテル、北京放送ビル、北京新駅、国立農業展覧館、北京労働者スタジアム、北京海外中国ビルなど。プロジェクトの設立から完成までわずか1年で、都市建築の歴史を築いた。

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北京民族文化宮殿 

   長安街の西側、1959年9月に建立。建築面積は3万2,000平米。本館は13階建、高さは67米。美術館、文化・娯楽ホール、講堂、舞台、ゲストハウスの6つの部分で構成されている。すべての民族の人々がここで緊密に団結して、自分たちの祭りを祝う。

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北京華僑ビル 

 王府井通りにある8階建てのビジネスホテル。楕円形のホールには、野外ダンスフロア、屋上庭園、サロンがあり、3種類の部屋が170室ある。

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全国農業展覧館 

 1959年に完成後、中国建国後の最初の大規模な全国展示会である全国農業成果展が開催された。9つの展示会場があり、全国の作物の収穫物を展示したり、農業科学の知識や交流の経験を紹介している。

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北京駅

 1959年1月20日、新しい北京駅の建設が始まり、元の場所は取り壊された。北京駅は当時、中国最大の鉄道旅客駅になった。2017年末現在、北京駅の面積は25万平米。 総建築面積は8万平米。北京駅の建物は南北に面し、東西に幅218米、南北に最大深度124米、駅前の広場は4万平米。(資料 百度