36大富豪の世界 ラスベガスのビリオネア
ラスベガスには、さまざまな能力で富を築いてきた7人の有名な億万長者が住んでいる。カジノやホテルの建設からエンターテインメント企業まで、ラスベガスを故郷と呼ぶ億万長者たちである。
●シェルドン・アデルソン(1933-2021死去) 純価値:355億ドル
ラスベガスサンズ・コーポレーションの創設者、元会長兼CEO。
アメリカのビジネス界の大御所、シェルドン・アデルソンは、ベネチアン・リゾートホテルカジノ、マリーナベイサンズ、サンズエキスポ、コンベンションセンターを運営するラスベガスサンズコーポレーションの創設者、会長兼CEO。彼はまた、イスラエルの新聞「イスラエルハヨム」および「ラスベガス・レビュージャーナル」の所有者でもある。
ボストンで生まれたアデルソンは、富をゼロから築き上げた億万長者。
●ナンシー・ウォルトン・ローリー(1951生)純資産:56億ドル
ナンシー・ウォルトン・リーダーシップ財団創設者。
ウォルマートの財産を通じて彼女の富を継承しているナンシー・ウォルトンローリーは、慈善家であり実業家。彼女は癌研究、病院、虐待を受けた女性の避難所、そして高等教育に恩返しをすることで知られている。
●スティーブ・ウィン(1942生)純資産:30億ドル
ウィンリゾーツの元CEOの共同創設者。
スティーブウィンは、ラスベガスのカジノやリゾートに大金を投じた。これらのプロパティには、ミラージュ、トレジャーアイランド、ベラージオ、ウィンラスベガスなどが含まれる。彼は父親の死後、1967年にラスベガスに移り、ウィン・リゾーツを共同設立し、2002年に公開した。
●エレーヌ・ウィン(1942生) 純資産:23億ドル
ウィン・リゾーツの共同創設者。
エレーヌ・ウィンは、億万長者の実業家であり慈善家。彼女は元夫のスティーブ・ウィンとミラージュ・リゾーツとウィン・リゾーツを共同設立した。彼女は現在、ウィンラスベガスの取締役で、ウィン・リゾーツの筆頭株主。
●フィル・ラフィン(1935生) 純資産:27億ドル
ラフィン ホールディングの所有者兼CEO。
フィル・ラフィンは、不動産およびカジノの所有者。彼は「トレジャーアイランド・ホテル」の唯一の所有者で、トランプ・タワーの共同所有者。彼はカジノの資産を所有するだけでなく、ホテル、競馬場、油田、商業用不動産、トラックの生産に至るまでビジネスに関心を持っている。彼はトランプ元大統領と友人で、さまざまな旅行に同行していると報告されている。
●フランク・フェティータ3世(1962生)純資産:21億ドル
ステーションカジノのCEO。UFCの運営会社ズッファLLCの創設者。
フランク・フェティータ3世は、2001年に兄のロレンゾと一緒にUFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)を200万ドルで購入することで、彼の富の多くを築き上げた。彼らのカジノ事業であるレッドロック・リゾートは、2016年に公開され、レッドロック・カジノリゾート&スパ、パームス、パレスステーション、グリーンバレーランチなど、21のカジノおよびエンターテイメント施設を運営している。
●ロレンゾ・フェティータ(1969生)純資産:21億ドル
フェルティッタ・キャピタルの会長。
ビリオネアのフランク・フェティータ3世の弟、ロレンゾもUFCブランドの売買を通じて彼の財産を大いに活用した。UFCとともに、彼は上場しているレッドロック・リゾートのディレクターとして、家族経営のカジノ側の運営を支援してきた。彼はまた、フェルティッタ・キャピタルの会長であり、UFCの元CEOでもある。(出典 Dreams Magazine 2020)