シュールの本棚

マックス・エルンストの『百頭女』の影響を受けて、作品を作ってみました。

1パリの盛衰 エッフェル塔 始まり

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図1 階段でエッフェル塔を登る人々(資料 Livre d'or de l'Exposition 1889 )

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図2 エッフェル塔前のヒトラー。左はアルベルト・シュペーア(1905ー1981)。


(資料Hitler in Paris by Nardo Don, 2014)

1889年のフランス革命100周年を記念し、パリで第4回万博の開催が決定。1886年万博の建造物のコンペが開かれ、エッフェル案が採択された。1887年1月に起工式が行われ、1889年3月30日に竣工した。

エッフェル塔反対派の作家モーパッサンは、よくエッフェル塔のレストランに通ったが、その理由は「パリでエッフェル塔を見なくてすむ唯一の場所だから」と言った。

 1889年5月6日に開幕したパリ万博では、エレベーターの完成が遅れ、運行開始までの9日間にエッフェル塔に入場して、1,710段の階段を昇った入場者は約3万人にのぼった。エッフェル塔は大盛況で、11月8日の博覧会終了までの入場者は約190万人だった。

 第二次大戦中の1940年にナチス・ドイツがパリを占領した際にはエッフェル塔も閉鎖された。