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12 北京の盛衰 北京八宝山墓地

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北京八宝山墓地ゲート

 中華人民共和国建国後の1949年、戦争で亡くなったの英雄たちの貢献を忘れないため、八宝山(正式名称「北京八宝山人民公墓」)を殉教者の墓地に改造することになった。人民墓地は1950年に建てられ、その後も墓地が増設されている。
 北京八宝山墓地は、北京市石景山区東部、西長安街延長線北側、地下鉄八宝山駅の北700米にある。 墓地の総面積は約400エーカーで、東エリアは八宝山革命墓地と八宝山葬儀場があり、西は老山納骨堂がある。
 墓地には6万7000以上の墓があり、10万人近くが埋葬されている。ここは、北京で墓の数が最も多く、全国でも最も密度の高い墓地。墓地の多くは20年で徐々に古くなるため、古い墓は元の墓を再建した後にリースを更新したいという。
北京市葬儀管理条例」では、墓の管理料は20年周期で支払うと規定されており、状況に応じて10年間の継続が可能。土地のリース料と墓の管理料は、国の規制により1平米あたり1500元。北京市には33の法定墓地があるが、価格は主に墓の種類と場所によって異なる。(資料 百度百科)