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11パリの盛衰 パリのロンシャン競馬場

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1857年に新設されたロンシャン競馬場 G. Guérinot Andrieux - Le Monde illustré, n°3

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                     2018年に再建されたパリロンシャ競馬場

パリのブローニュの森にあるロンシャン競馬場は、1857年にナポレオン3世によって開業した。2018年4月に1億4500万ドルで再建されたが、2016~17の2年間の工事期間中のレースは、フランス北部の町シャンティリーで開催された。
●歴史
最初のロンシャン競馬場は、アドルフ・アルファンドが設計した。
1857年に最初のレースの開催日には、ナポレオン3世がセーヌ川沿いのプライベートヨットから祝福をした。しかし、皇帝の祝賀会は1870年の普仏戦争によって短縮された。
●「凱旋門賞
初の「凱旋門賞」は1920年に開催された。 第一次大戦のフランス兵へのオマージュとして名付けられたこのレースは、毎年10月の第1日曜に芝2400mで行われる。
第二次大戦で競馬場が野戦病院に改造されてのち、「凱旋門賞」はシャンティリーでの2年間を除いて、毎年パリで実施された。
(資料 CNN 2019.10.4 )