シュールの本棚

世界で日々起きていることは、現実を超えて進んでいる

23 連環画の壺 「英国東インド会社と阿片」

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1.ロンドンの東インド会社ビル

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2.テームズ河にある東インド会社のドックヤード(図British Library)

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3.パトナの阿片工場の鳥瞰図(右手にガンジス川)(図British Library)

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4.工場敷地内にある建物(図British Library)

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5.倉庫内の階段(図British Library)

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6.阿片工場の乾燥エリア(1851)

壺23

1600年、英国のエリザベス女王一世に認可された英国東インド会社は、アジアとの貿易を独占した。18世紀後半までに、同社はアヘンの栽培地域であるベンガルとビハールの2つの州を支配し、インドの阿片生産を独占した。

同社は、ビハール州にあるパトナ(市街から西8キロ)を輸出と薬用のアヘン製造の中心地として使用した。阿片の倉庫はガンジス川岸の古いオランダの工場の敷地にあった。それをカルカッタのオークションで民間業者に販売した。タバコと混ぜて燻製した阿片は中毒性が高いのでリピート商品である。(資料 British Library)