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22 連環画の壺 「騎射の家法」

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清人絵 雍正行楽図冊 故宮博物院

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清人絵 乾隆大閲図軸 故宮博物院

壺22 騎射の家法

清王朝の創立当初、清王朝の初代皇帝ヌルハチ(1559ー 1626)は、弓と馬で天下を取ったため、乗馬での弓射を国策とした。幼い頃から、彼は卓越した矢の能力を持ち、女真族のなかでも卓越していた。 そのため、皇太子とその子孫に騎射を奨励した。この遺志は、康熙帝(4代)・雍正帝(5代)・乾隆帝(6代)にも受け継がれた。(資料 故宮博物院HP)