14 芸術家と金 村上春樹
村上春樹(1949 - )は、日本の小説家、文学翻訳家で、国際的にも多くの読者の支持を受け、高く評価されている。大学在学中の1974年に、国分寺駅南口のビルの地下で、ジャズ喫茶「ピーター・キャット」を開店する。1979年4月『群像』に応募した『風の歌を聴け』が、群像新人文学賞を受賞。1981年、専業作家となるため店を人に譲る。2005年、『海辺のカフカ』の英訳版が、『ニューヨーク・タイムズ』の「今年の10冊の本」に選ばれ、国際的評価を示した。2006年、フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞を続けて受賞。
●収入概算
「AidWiki」が発表した村上春樹の純資産の全体的な予測。
評価は、直近の5年間と、来年の概算を対象としている。(発表された数字には、大きな幅を持たせている)
下記の範囲は、インターネット上にあったスポンサーシップまたはその他のソースに関する公開情報によって生成された評価に基づく推定値を示している。 「AidWiki」のリポジトリにある村上春樹のプロジェクトのデータをまとめたもの。 これは「AidWiki」が編集した収益の概算で、実際の金額と一致しない場合があるという。
2016年の収益=160万ドル。(1億7600万円、1ドル110円で計算、以下略)
2017年の収益=190万ドル。
2018年の収益=180万ドル。
2019年の収益=110万ドル。
2020年の収益=100万ドル。
2021年の収益=160万ドル。
2022年の収益=140万ドル。
これを見ると、年々増加している訳ではないことがわかる。
40年以上のキャリアを持つため、読者数の拡大に伴う収入増から、安定期に入っている。