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18 パリの盛衰 ノートルダム大聖堂の再建

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ノートルダム大聖堂の足場 (The Art Newsper 2020.3.18より)

2019年4月15日にパリのノートルダム大聖堂が焼失してから1年が経過。
 屋根の破壊や円蓋の損傷によって危険にさらされていた建物の安定性を確保するため、大規模な統合作業が行われてきたが、2020年3月16日以降、コロナウイルス(Covid-19)に対する予防措置により、大聖堂の修復が停止された。新しい屋根に使用される技術については、まだ決定がされていない。
 これまでに140か国の寄付者から2億2,800万ユーロ近くが寄付された。フランスおよび世界中の保護コミュニティは、その構造が十分に文書化されているため、尖塔を伝統的な技術と形式に従って再構築する必要があることに同意している。(出典 The Art Newsper 2020.4.15)