シュールの本棚

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4パリの盛衰 パリのフリーメイソン博物館

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図1 フリーメーソン集会における見習い階級のためのレセプション(18世紀半ば)

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図2 C.ヘンリケスによるグランドオリエントのラテンアメリカの衣装(20世紀後半)

出典フリーメーソン博物館

 この博物館 ( Musée de la franc-maçonnerie )は1889年に創設され、ドイツ占領下には政治の犠牲者となった。しかし1973年に再開され、徐々にコレクションを再構成してきた。2000年以来、フリーメーソン博物館となり、2003年以来、文化省の博物館指定を受ける。
 博物館には、ロッジやメーソンが所有していた家具、装飾品、儀式用のオブジェなどを展示。宝石、メダル、絵画、時計や嗅ぎタバコなどの身の回り品だけでなく、多数の原稿、特許、彫刻、建築書、写真も保存されている。月曜と祭日は休館。入場料7ユーロ
 フリーメーソン博物館 グランド・オリエントフランス本社
 住所 16 rue Cadet 75009 Paris
 出典 フリーメーソン博物館 https://www.museefm.org/infos.htm