シュールの本棚

世界で日々起きていることは、現実を超えて進んでいる

13 連環画の壺 「本土空襲実験」

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図1 B-25爆撃機16機が、8:20から9:19の間に発進した。その後、2〜4機のグループで日本に向かって飛行した。機は発進から6時間後の正午頃、日本に到着し、東京、横浜、横須賀、名古屋、神戸、大阪でそれぞれ爆撃した。

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図2 爆撃計画では、日本の軍事目標を爆撃し、そのあと中国に上陸する計画であった。 爆撃により、民間人を含む約50人が死亡し、400人が負傷した。

壺13 ドーリットル空襲。1942年4月18日、航空母艦ホーネットから発進したB-25爆撃機ミッチェル16機が、初めて日本本土を空襲した。ドーリットル中佐を指揮官とするB-25爆撃機16機は、日本本土各地に空襲を実施したあと、15機は中国大陸に、1機はソ連に不時着した。(「爆撃東京」 広西人民出版社出版 1987)